おはようございます。
前回に引き続き、私むぎ子の、リアルRPG第3話になります。
第2話では、
焼肉屋さんの入り口で、店員さんと会話をし、
店先でメニューをペラペラとめくるところまで辿り着きました。
焼肉はもう目の前まで来ております!
というところまででした。
今回は、その続きです。
では、はじまりはじまり〜
振り返れば…
むぎ子は今ボスの部屋の前に立っております!笑
回想になってしまいますが、私むぎ子としては、本当に大冒険でした。
私むぎ子は、自分を初心者の挑戦者と言うくらい、
プライベートにおいて一人で何かするとか、新境地を開拓していくことがありませんでした。
(私がどんな挑戦をしたいのか、過去の記事です→初心者の挑戦者)
これは、私、田舎バリキャリウーマンと都会に住むバリキャリウーマンとの違いでもありますね…
そこで、
「バリキャリの名の下に!』
と誓い、この冒険は始まりました。
そんな、私むぎ子が長い道のりを経て、
ついに店先でメニューを見るところまで辿り着いたのです!
私としては、これは大冒険なのです!
思い起こせば…(昨日の今日の話だが。笑)
昨晩思い立ってから、プラン選択を決心し、冒険のルートを決めました。
朝を迎え、身支度をして(経験値低いので軽装備。笑)、隣町に繰り出してきました。
隣町はきらびやかで、私の住む田舎よりも華やかな街です。普段目にしないような素敵なお店や珍しいものがたくさんあります。
しかし、むぎ子は脇目も振らずに焼肉屋さんを目指しました!
ここでアクシデントと言いますか、凡ミス…
この日はカレンダーの赤い日だったのです。私むぎ子はその事を一切考慮していなかったので、
人、人、人!
とにかく人が多い…常に行手を阻む人混み…
そして、昼時の飲食店はどこも大混雑…
さらには、道に迷う始末…
なんて険しいダンジョンなんだ…
ただでさえ、一人焼肉という難しいゲームにトライしているというのに、その道のりまで険しいとは…
途中、美味しそうなお弁当という誘惑にも気を取り直し、
ついに、ここは、ボス部屋の前なのです!
ボス部屋の前の門番(店先の店員さん)とも会話を経て、
今、私むぎ子は、ボスへの挑戦状(メニュー表)を手にしているのです!
決戦を挑む時!
メニューは本当は軽いのですが、
ずっしりと重みを感じ、まるで王家に古くから伝わる秘宝の石板のようです…笑
この秘宝の石板を読み取り、挑戦を挑む…
そうすれば、ボスとの対戦が決まる。
そして、私むぎ子はボスを目にし、灼熱の対戦が始まるのです!!
高鳴る気持ちを抑えつつ、
ペラ、ペラ、ペラ…
チラリ…
一旦、秘宝のメニューから目を離し、何を見たかというと、
先程、門番から間に合わなそうと言われてしまった、
店先に置いてある、ランチメニューの内容が書かれた案内です。
(前回の最後で、門番との会話があります→プチリアルRPG 第2話 〜食糧を求めて冒険の旅〜)
んーランチメニューのお値段はリーズナブルかつメニューもセットなのよね〜
ランチは程よいお肉の種類と枚数で、
さらにご飯とサラダ、スープ、小鉢も付いているではないか!
一方、通常メニューは、単品か素晴らしい高級セット。そしていいお値段…
んー…単品ずつ頼むとして、どのくらい食べれるのだろうか…
あと、白いご飯も食べたい!
…と言うことは、
お肉1、2種類くらい食べたらもうお腹いっぱいになる可能性のあるのではないだろうか?
お肉2種類食べたら、白いご飯と合わせて合計3品。
金額はランチ以上になると想定される。
…
……
…決めた!
さっきのお弁当買って帰ろーうっと!
メニュー戻しまーす。
あっさり
な、何ぃ〜っ!!!
あっさりしすぎなその決断はどういうこと!?
さっきまで、
まるで王家に古くから伝わる秘宝の石板のようだと言っていた、
そのメニューもあっさり戻した!?
一体どういうこと?
その時、私、むぎ子の頭の中では何が考えられていたかというと…
『これは、日を改めてランチで再チャレンジした方がいいな』
ということに決まったのです。
なぜかというと、
先程、頭の中でぐるぐる考えていた通りなのだが、
もう少し整理すると、
- 『通常の単品メニュー』
お肉1種類か2種類と、ご飯でお腹いっぱいになってしまうのでは、
なんだか寂しいというか、物足りないな…
しかも、いいお値段でもあるし…
と感じたのである。
その点、
- 『ランチメニュー』
お肉は3種類くらいは食べられる。
それに、ご飯とサラダ、スープ、小針も付いている。
しかも価格もリーズナブル!
これは種類豊富であるし大満足である!
と、判断したのである!
そこで、さらに頭によぎったのが、
そうです。
途中で出会ってしまった
『お弁当』
なのです。
全てはご縁といいますか…
(前回の第2話の最初の方で登場しています→プチリアルRPG 第2話 〜食糧を求めて冒険の旅〜)
『美味しそうなお弁当屋さんだなー。中華もある!今は焼肉モードだけど、2日前は中華食べたかったんだよね…』
と、脇目も振らず焼肉屋さんを探していた私の目を奪った、
あのお弁当。
むぎ子の頭の中で、全ては繋がったのです…笑
経験値不足
私、むぎ子はボスを目の前にして、挑戦状を出すことはやめて、
撤退を決めたのである。
経験値を上げて、もっとレベルアップしてもう一度ボスに挑む!
そう決めたのです。
もし、仮にランチの時間ではなかったら?ランチの存在を知らなかったら?
私は、焼肉屋さんに入っていたかもしれません。
そして、ボスを倒して全面クリアしていたかもしれませんね。
しかし、今回むぎ子は、
お弁当を食べることを選びました。
あの美味しそうな中華のお弁当です。
焼肉屋さんには、今度改めて行く事にします。
そこまで遠くない、近い将来に再チャレンジしたいなと思います。
今回は、一人焼肉を食べるという挑戦をリアルRPG冒険記として
第3話に分けてお話をさせて頂きました。
今回の冒険で、むぎ子の経験値はだいぶ上がったと思います。
もう要領もわかったので、
次回のハードルはだいぶ下がりました!
その時はまた体験談を投稿したいと思います。
最後までお読みになっていただきありがとうございました!
〜 終わり 〜
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